愛犬飼育管理士の資格と仕事
愛犬飼育管理士とはどのような資格で、どのように仕事に活かせるのでしょうか?愛犬飼育管理士の資格について解説しているページです。
動物好きならば、可愛い動物に関わる仕事をしたいと思ったことが1度はあるでしょう。
しかし、実際にペットを扱う仕事をするには、さまざまな資格が求められることもあります。
特に独立して動物を扱う会社やお店を立ち上げるためには、資格とともに各自治体などに届出が必要です。
「動物の愛護及び管理に関する法律」では、以下のような場合に都道府県知事等に「動物取扱業者登録」をすることが必要とされています。
1・動物の繁殖と販売
2・動物の保管
3・動物の貸出し
4・動物の訓練
5・動物の展示
「動物取扱業者登録」は自治体ごとの登録のため、基準や取り扱いが多少異なってきますが、実務経験、知識、資格の取得などの要件が必要です。
愛犬飼育管理士とは、社団法人ジャパンケネルクラブ(以下JKC)が発行している民間資格で、「動物取扱業者登録」が出来る資格のひとつです。
その名の通り、犬を正しく飼育、管理する方法を学び、飼い主に対し指導することもできる資格です。
職業として考えなくても、愛犬家として犬の健康管理やしつけなどを学びたいと考える飼い主も多くいます。
愛犬飼育管理士が活躍する場
愛犬飼育管理士の資格単体というよりも、ペットに関する職業を独立、開業するための「動物取扱業者登録」取得を目的の場合がほとんどです。
受験資格
JKCの会員でなくても受講、受験はできますが、登録には会員になる必要があります。
資格取得 JKCの講習と資格試験に合格する必要があります。
受講料 5,000円 (テキスト代含む)
試験受講料 5,000円
講座の受講をすれば無料でテキストがもらえます。