
当サイトの「ペットシッターの求人事情」でもご紹介していますが、ペットシッターの需要はだんだんと伸びてきています。
ペットシッターとは、飼い主が留守の間に自宅に訪問してペットのお世話をしてくれるサービスです。
核家族や1人暮らしでご近所との付き合いもない場合、何かあった時に大切なペットの世話をどうすればいいでしょうか?
ペットホテルに預けるという方法もありますが、デリケートな子は環境の変化についていけず体調を崩すことも少なくありません。
人間でも住み慣れた自宅で過ごす方がストレスが少なく、それはペットでも同じことです。
私自身も愛猫のためにペットシッターを利用したことがあり、とても助かるサービスだと思っています。
猫は「家につく」と言われるように、自宅でお留守番する方が絶対的にストレスがありません。
また、留守宅に訪問するだけでなく、お散歩代行や訪問介護のようなサービスもペットシッターに求められています。
最近では、ペットに対するサービスとしてテレビなどで紹介されることも多くなり、ペットシッターを目指す人も増えてきました。
今後も核家族、高齢化していく日本では、ペットを飼う人にとってなくてはならないサービスとして必要とされていくでしょう。
ペットシッターの活躍の場
各ペットシッターの派遣会社・ペットショップ・ペットホテル・動物病院
自分で起業する人も多い
受験資格
高校卒業、又は同等の学力があれば問題ありません。
対象のペットには大型犬などもいますので、体力や忍耐力も必要です。
また、飼い主さんとのコミュニケーションも大切ですので明るい方が好まれるでしょう。
ペットシッターの資格取得
ペットシッターの資格はすべて民間資格で国家試験ではありません。
各スクールでペットシッターの講座を受講して知識や技術を学びます。
受講内容
各団体の認定校や専門学校によって異なります。通信教育でも資格を認定してもらえます。
ヒューマンアカデミー【たのまな】
TVコマーシャルでもおなじみのヒューマンアカデミーの主催する通信講座では、現役のペットシッターさんに同行する実技研修があります。
また、資格取得後はプロとして活躍するための就職・独立支援などが用意されていて、各協会、団体の協力が受けられバックアップしてくれます。
大手の会社らしい動物好きな方のペットビジネスを実現するための心強いシステムです。
トレーニングの基本技能とペットの健康管理に重点を置いたカリキュラムが採用されています。
ヒューマンアカデミー通信講座『動物看護介護』
なんと猫ちゃん専用の講座も!1つの講座で、合格後にライセンス申請をすることで「キャットケアスペシャリスト」「キャットシッター」の2つの資格が取得できます。
ヒューマンアカデミー通信講座『動物看護介護』