なついてくれない猫と仲良くなるには?

猫と仲良くなるためのプロセス

猫と仲良くなる方法

 

猫と仲良くなりたいのになれない・・・

 

反対に猫が嫌いなのになぜか寄って来られて困る・・・

 

そんな話をよく聞きます。

 

それは猫が気まぐれな動物であるというよりも、実は人間が知らず知らずのうちにそういう行動をしている場合が多いのです。

 

わが家ではわけあって妹夫婦の猫2匹を預かることになりました。

 

そのうちの1匹は、知らない人が怖くて来客があると絶対に姿を見せない「人見知り猫」です。

 

それどころか、子猫のときから4年半暮らしていてもなぜか妹の旦那にもなついていません。

 

同じ家の住人なのに、妹にはベッタリでも旦那には抱っこはもちろん、近づくと避けていきます。

 

妹の旦那は大人しく優しい性格で、決して大きな声を出したり乱暴なことなどしません。

 

共働きなので妹と同じくらい猫のお世話もせっせとしています。

 

それなのに何年経ってもなつかない・・・。

 

そんな人見知り猫を私が抱っこできるようになるまでの「猫と仲良し大作戦」をご紹介します。

 

ちなみに私は、以前私以外にまったくなつかない人見知り猫を飼っていました。

 

その経験から人見知りな妹の猫とも仲良くなれるかチャレンジしてみました。

 

猫と暮らし始めて1週間

猫と暮らし始めて一週間

 

この写真は、猫たちがわが家に来たばかりの頃です。

 

写真の奥にいるのが問題の人見知り猫のアルです。

 

知らない場所と人間がいることに警戒して、一緒に預けられたコロとキャリーの中でばかり一日を過ごしています。

 

コロは人見知りではないのですが、環境が変わったためまだ緊張しています。

 

この時期は以下のようなことを心がけます。

 

@猫と目を合わさない A一切接触しない Bお世話もそっとする

 

猫が好きな人は仲良くなりたいがために猫を見つめて微笑んだり、撫でようと近づいたりしてしまいがちです。

 

でもそれは親しくない猫に対してはまったくの逆効果で、特に目を合わすことはいわゆる「ガンを飛ばす」という状態で猫に恐怖を与えます。

 

まずは空気のような存在になって、静かに声もかけずにそっとご飯やトイレのお世話をします。

 

猫と暮らし始めて10日

猫と暮らし始めて10日

 

1週間〜10日すると少し慣れて自由に部屋を移動するようになります。

 

ご飯をくれて、驚かせたり危害を加えたりすることがないとわかれば、少しだけなら触ることもできるようになります。

 

この写真でも触っていますが、まだ緊張していてちょっとガマンしているような感じです。

 

急に動いたり手を出すと驚かせてしまいますので、動作は静かにしてまだ目はほとんど合わせません。

 

触るときは目より下の位置から手をそっと出し、あごや顔の横などを触ってみます。

 

できるだけ猫の正面は避け、横方向から近づいたり座ったりするようにします。

 

猫と暮らし始めて2週間

 

少しぐらいなら撫でることもできるようになっているので、さらに親しくなるために一緒に遊びます。

 

その時に男の子ならかなりの効果が期待できるのがまたたびです。

 

女の子の場合でも効果があるときもあるので、ぜひ試してみましょう。

 

効くかどうかわからないので、100円くらいで売っている安いまたたびでも十分です。

 

匂いをかがせるとウットリしたり、おもちゃに匂いをつけて遊ぶととても喜びます。

 

ただ、与えっぱなしにしたり、頻繁に使うと効果がなくなってしまうので、3日に1度くらいにします。

 

猫と暮らし始めて3〜4週間

 

一緒に遊んで親しくなってこれたら、声をかけたり触ったりとコミニュケーションを取ってみます。

 

猫や犬などのペットは、人間の声のトーンを聞き分けられます。

 

いわゆる「猫なで声」は、言葉の意味がわからなくてもどのような感情なのかは理解できるのです。

 

また、触るときは、猫の様子を見ながらしつこくならない程度に撫でてあげます。

 

1ヶ月目には抱っこできるかも?

1ヶ月目には抱っこ

 

この写真はわが家に来てから1ヶ月半くらいの時期です。

 

ほとんど姿を見せず物陰からこちらをうかがってた猫が、もうベッタリな甘えん坊です。

 

抱っこされながら猫の方が私の顔を見つめています。

 

自分以外になつかないと心配していた妹はこの写真を見てビックリ!

 

ちゃんとストレス無く暮らせていると安心した反面、私に手なずけられ、甘えていることがちょっと悔しかったようです。

 

猫と仲良くなるには?

猫に限らず、動物と仲良くなるにはまず相手のことを理解してあげる必要があります。

 

まず猫は、本来獲物を追うハンターなので、追われるより追う方が好きなのです。

 

なので、猫が寄ってくるまでじっと待つ根気が必要なときもあります。

 

猫が嫌いな人が猫に寄ってこられる理由は、猫に関わりたくないから見ない・寄らない・触らないからです。

 

そうすると、人間側が猫が好きか嫌いかは関係なく猫のほうから寄っていくようになります。

 

逆に反対のことをすると猫に嫌われることになってしまいます。

 

猫がなついてくれないという場合は、猫に嫌われることをしていないかどうか考えてみましょう。

 

仲良くなりたいと思っていても、気がつかないうちに猫の嫌がることをしているかも知れません。

 

@無遠慮に猫に近づく A急な動きをする B大きな音を立てる

 

たとえば妹の猫が義弟になつかないのは、どこか女性より動作が雑であったり、足音が大きいなど猫をおびえさせる原因があるのかも知れません。

 

また、義弟は仲良くなりたいがために度々自分からちょっかいをかけているのを見かけます。(逃げられます)

 

猫と仲良くなるにはまずは急がば回れ、猫が心を開いてくれるまでこちらからのアクションは出来る限り控え、温かく見守ってあげるようにしましょう。

 

猫のスペシャリストになりたい キャットシッターの資格と仕事



ライター:愛玩動物飼養管理士 管理人もも