
人間の生活が豊かになるにつれペットも大切にされ、医療の進歩とともに長寿になってきました。
そんなペットの高齢化で、ペットにも介護が必要になり「ペット介護士」のニーズも高まってきています。
実際に老犬の介護ペットシッターや、老犬デイサービスなど人間の介護と同様のペット向けサービスも始められています。
そのような介護の場では、ペットに対する正しい知識や健康面のケア、食餌や排泄の介助など幅広い技能が求められます。
また、ペットの高齢化にともない、自分のペットの最期を看取るために、飼い主自身がペットの介護の知識を学習したいという気持ちから講座を受講されるケースも少なくありません。
動物病院ではもちろん、近年必要性が高まってきた老犬ホーム、ペットショップ、ペットシッター、ペットホテルなどのペット関連施設での活躍が期待されています。
また、施設系だけではなく自宅に介護士が訪問する「訪問介護」など、人間並みの介護サービスが受けられるようになって来ています。
愛するペットの最期を看取りたいという飼い主の意識の高まりは今後も続いていくでしょう。
老犬介護なう
私も現在自分の犬を介護中です。
私自身は人間の介護の資格である「介護福祉士」の知識を使って色々な工夫をしています。
人間と犬は違う動物ですが、基本的に高齢で弱った相手に対する気配りは共通するものが多くあります。
ケガや病気の予防など、やはり介護の知識を持っていてよかったと思っています。
ペット・動物介護士の活躍の場
動物病院・ペットショップ・ペットシッター(老犬シッター)・ペットホテル・老犬ホーム・ペット関連施設
受験資格
高校卒業、又は同等の学力があれば問題ありません。
資格取得
通信制のため受講終了後に認定資格登録されます。
受講内容
各団体の認定校や専門学校によって異なります。
TVコマーシャルでもおなじみのヒューマンアカデミーの主催する通信講座。
大手の会社だけあって、なりたい仕事によって取得できる専門性の高い講座が豊富に用意されています。
通信制の講座でありながら、全国に160箇所ある研修所でプロから直接指導を受けられる実技研修もあり、本格的なスキルを身につけることが可能になっています。
また、資格取得後はプロとして活躍するための就職・独立支援などが用意されているのも特徴です。
各協会、団体の協力が受けられ、ペットビジネスを実現するためにバックアップしてくれるのも心強いシステムです。
動物介護士の通信講座は、動物看護学を基本とした動物介護、トレーニング学(しつけ)含む規定のカリキュラムをすべて修了すると、一般社団法人日本ペット技能検定協会認定「小動物介護士」「小動物看護士」「ドッグシッター」の3つのライセンスが取得できる講座です。
また、東京、神奈川、京都 、大阪に限られますが、現役シッターさんとお客様のお宅に同行訪問して実技研修を受けることも可能です。
公式サイト
ヒューマンアカデミーたのまな 動物介護士の通信講座
自宅にいながら犬や猫の健康管理を学べるがくぶんの「ペット介護士養成講座」。
自分のペットのためにもぜひ知っておきたい知識を学べ、講座修了後には「ペット介護士」としての資格がもらえます。
これからペットを飼い始める人から資格を活かした仕事を考える人まで、気軽に申し込める講座です。
公式サイト
がくぶん ペット介護士養成講座