
人間の高齢化社会が問題となってきましたが、人間と一緒に暮らすペットにも高齢化が進んでいます。
医療や食べ物が進歩して寿命が延びたため、年老いたペットには人間と同じく介護が必要になって来ているのです。
わが家の犬も高齢になり、心臓病を抱え、白内障で完全に視力がなくなったり歯が抜けてしまったりと何かと人間の手助けが必要となっています。
以前はまったくなかったそそうをしてしまうことも増え手間を掛けさせられたり、毎月の医療費もどんどん増えていっています。
ですが今まで寄り添ってくれてきた大切な家族なのですから、最後まで一緒に幸せに暮らしたいと思っています。
若いころと比べて見た目は悪くなっていますが、赤ちゃんのように私を頼って甘えてくるようになって、長年一緒に暮らしてきたパートナーとしての愛おしさが増してきました。
ただペットの老化によるさまざまな問題は人間となんら変わるところがなく、シニア世代になりさらに介護が必要になってくると、若いころとは違ったケアが必要になってきます。
ガン、心臓病、糖尿病などの病気、足腰や関節、筋肉などの衰えによる身体的不自由はもとより認知症を発症してしまうこともあるのです。
今まで一人でできていたことが出来なくなったりするため、飼い主に介護負担がかかってしまうのは避けられません。
自宅でペットの介護をするためには、飼い主もペットの老化について理解し、介護の知識を持っておく必要があります。
今以上に介護の必要なペットが増えることが予想される今後は、飼い主の介護負担を軽減させるような色々なサービスが考案されて行くことでしょう。
人間の介護がサービスとして事業所も増え定着してきましたが、今後はペットの介護のサービスも増えていくと考えられます。
ペットの介護をする専門知識を持った人材が必要とされていくことも予想されるため、職業としての資格を取るための通信講座が用意されています。
ヒューマンアカデミーたのまな 動物介護士の通信講座
また、自宅での介護の理解や、老犬のための正しいケアや介護を学ぶ講座も用意されています。
自分のペットのケアに役立つだけではなく、JCSA 認定「シニアドッグヘルパーライセンス」の資格ももらえます。
シニアドッグヘルパー講座 ペット専門通信資格「日本ケンネルカレッジ」